僕たちは、日本初のSDGs特化型のソーシャルネットワークサービス(SNS)の「Sustty(サスティ)」をトライアル仕様としてリリース致します。
全世界的に、サステナビリティ(持続可能性)について、待ったなしの状況が続く中、国連をもとにSDGs(持続可能な開発目標)が掲げられ、世界的に取り組まれ始めています。
こうした背景の中、Susttyでは、SDGsのアクションを共有、蓄積していくことで、SDGsの理解を深め、進捗を見える化するために開発されました。1人1人が持つアイデアを有機的に結びつけ、「持続可能な世界」の創造に貢献できたらと考えております。
Susttyの開発
以下、Susttyを開発・推進する理由をご紹介します。
①背景:「SDGs活動」に"待ったナシ"
止められるのは今しかなく、このままいけば人が住める地球は終わる。
そのカウントダウンは、もう始まっている。
知ってはいるけど、真に受け止めにくい現実です。
持続可能性を考えると、地球は既に取り返しのつかないほどのダメージを受け、対応策としての「SDGsアクション」に待ったナシの状況です。
地球環境を含め、僕たちが住む世界は、現状の生活を続けていたら”間違いなく”このままの生活を維持できず、生活レベルを落とす、または災害や死亡リスクの高まる未来へと進み始めてしまっています。
従来から、地球温暖化等の影響により、地球環境の持続性に警鐘が鳴らされていました。2000年代には「プラネタリー・バウンダリー(惑星の限界)」という「あるラインまで行くと、後戻りできないほどの壊滅的な変化を起こす領域」というものが地球環境をめぐる9つの項目で指標化され、現在、すでにその線をオーバーしてしまっている項目が出てきています。
さらに、2021年、国連は、非常事態が発生”した”時に発令される”Code Red”を世界に対して発信しました。
A Code Red for Humanity (人類に対する”コード・レッド”)
数年前までは「まだ地球は大丈夫だろう」という楽観的な解釈のうちに、日々の生活を続けてきている方が多くを占めていたと思いますが、今や、後戻りできない壊滅的な状態に”なってしまって”います。
こうした世界的危機に対応するため、いち早く手を打っていた国連は2015年の段階で、SDGs(持続可能な開発目標)を掲げ、世界各国にアクションに対する呼びかけをしていました。
日本においてもSDGsの取り組みが推奨され、様々な企業、組織、団体や個人の方が取り組んでいます。
まとめると、持続可能性の視点で、地球はすでに壊滅的な状況であり、少しでも改善するために「SDGs」に取り組むことが急務になっています。
②困りごと:「SDGs」が"分からない"
地球の危機的な事態に気づき、「サステナビリティに対して出来ることはないのか?」とSDGsアクションを取ろうと感じている方は多くいます。一方で「何をしたら良いのか?」という情報については十分に行き届いていません。
下の図は、持続可能に関するキーワードの1つである「エシカル」に関するアンケート結果です(本来、SDGsというキーワードのアンケート結果を採用したいですが、現時点で当情報が見つからないため関連ワードである「エシカル」にて紹介します。)。
サステナブルな行動を起こしたいと思っていても、実際のところは「分からない」という理由が大半を占め、取り組みの足掛かりになっています。
そのため、例えばSDGsの番号ごとに「わたしたちにできる具体例」となるような情報があると、みんなが分かりやすく取り組めるようになれます。
③機能:シェアでSDGsを盛り上げる
Susttyの目標
目標
年間1億以上のSDGsアクションが行われ、総計50億の投稿が集まるプラットフォームになる
現在の世界の人口は79億人です。そのうち、ネットの普及率を考えると、約50億人ほどがSusttyにアクセスする手段を持っていることになります。
その1人1人が、少しでもサステナビリティに興味を持ち、1アクションでもおこしてくれて投稿してもらえたならば(1アクション×50億人=50億アクション)、きっと世界はサステナブルな方向に進んで行くだろうと願いを込めた目標です。
開発力がまだまだ弱いですが、鋭意改善の予定していきますので、ぜひ皆様の1アクションの投稿をお願いします。